規程・ガイドライン
学校法人愛知学院 全学ネットワーク利用に関するガイドライン
公開 令和 6年 6月 5日
はじめに
本ガイドラインは、学校法人愛知学院(以下「本学院」という。)における学術ネットワーク(以下「全学ネットワーク」という。)及びインターネットの利用について遵守しなければならない事項をまとめたものです。
全学ネットワークは、愛知学院大学における学術活動及びその支援業務に資する環境として整備されてきました。現在、その管理運営は、本学院の情報推進部に移行されており、本学院内で運用される各情報システムとの相互接続や連携に関する検討が進められています。本ガイドラインは、愛知学院大学旧ネットワークセンター関連規程の内容をもとにまとめられており、今後の展開や運用状況に応じて適宜内容の改訂が行われます。
全学ネットワークは、愛知学院大学における学術活動及びその支援業務に資する環境として整備されてきました。現在、その管理運営は、本学院の情報推進部に移行されており、本学院内で運用される各情報システムとの相互接続や連携に関する検討が進められています。本ガイドラインは、愛知学院大学旧ネットワークセンター関連規程の内容をもとにまとめられており、今後の展開や運用状況に応じて適宜内容の改訂が行われます。
1.全学ネットワークの性格及び遵守事項
全学ネットワークは、国立情報学研究所が運営する学術情報ネットワーク(SINET)に接続しているため、その利用条件が適用されます。全ての利用者は、上位ネットワークが求める規則を守るとともに、次に掲げる事項を遵守しなければなりません。
(1) ネットワーク活動を通じて商業的利益を得ないこと
(2) ネットワーク活動を通じて利用者相互の人権を侵害しないこと
(3) ネットワーク上の知的所有権を尊重し、これを侵害しないこと
(4) ネットワーク運用の信頼と安全を保持するため、利用権限の厳重管理を励行すること
(5) ネットワーク上の諸活動において、各々の責任所在を明確にすること
(1) ネットワーク活動を通じて商業的利益を得ないこと
(2) ネットワーク活動を通じて利用者相互の人権を侵害しないこと
(3) ネットワーク上の知的所有権を尊重し、これを侵害しないこと
(4) ネットワーク運用の信頼と安全を保持するため、利用権限の厳重管理を励行すること
(5) ネットワーク上の諸活動において、各々の責任所在を明確にすること
2.利用条件
全学ネットワーク資源の利用条件は次の通りとします。
2-1.利用者
全学ネットワーク資源の利用は、次に掲げる者に限ります。
(1) 本学院に在籍する役員・教育職員・事務職員
(2) 本学院が設置する大学・学校に所属する学生・生徒
(3) その他、情報推進部 事務部長が利用を許可した者
2-2.利用目的
「2-1.利用者」に示される各利用者が資源を利用する際は、その目的が学術活動及びその支援業務の遂行、あるいはこれに準ずることを原則とします。
2-3.利用期間
資源を利用できる期間は、教職員にあってはその在任期間、学生・生徒にあってはその在籍期間、その他利用を許可された者は申請のあった年度末までとしますが、本学院での身分を喪失した場合はその日をもって末日とします。
2-4.適正利用義務
利用者は、各自の利用権限を厳重に管理し、資源運用の安全確保に関する処置を遵守して、適正な利用を実現しなければなりません。
2-5.利用責任分担者の監督義務
利用申請にあたって利用責任を分担した者は、当該利用者が「2-4.適正利用義務」に従って適正な利用を行うよう、監督の義務を負います。
2-1.利用者
全学ネットワーク資源の利用は、次に掲げる者に限ります。
(1) 本学院に在籍する役員・教育職員・事務職員
(2) 本学院が設置する大学・学校に所属する学生・生徒
(3) その他、情報推進部 事務部長が利用を許可した者
2-2.利用目的
「2-1.利用者」に示される各利用者が資源を利用する際は、その目的が学術活動及びその支援業務の遂行、あるいはこれに準ずることを原則とします。
2-3.利用期間
資源を利用できる期間は、教職員にあってはその在任期間、学生・生徒にあってはその在籍期間、その他利用を許可された者は申請のあった年度末までとしますが、本学院での身分を喪失した場合はその日をもって末日とします。
2-4.適正利用義務
利用者は、各自の利用権限を厳重に管理し、資源運用の安全確保に関する処置を遵守して、適正な利用を実現しなければなりません。
2-5.利用責任分担者の監督義務
利用申請にあたって利用責任を分担した者は、当該利用者が「2-4.適正利用義務」に従って適正な利用を行うよう、監督の義務を負います。
3.アカウント情報の管理
全学ネットワーク資源を利用する際、アカウント情報が必要となるサービスがあります。利用者を識別・認証するために、全学認証連携システムで管理されるアカウント情報を全学アカウントと呼びます。全学ネットワークへの接続や、対応する各サービスへ接続する際に使用され、所属及び身分等に応じてアカウントの種別や権限が異なります。
尚、全学アカウントの利用に際し、各利用者は、次に掲げる事項を留意してください。
(1) アカウント情報の取り扱い
アカウント情報は、個人を認証するものです。自分のIDやパスワードは他人に教えてはならないし、漏洩しないよう細心の注意を払って管理してください。
(2) パスワード管理
パスワードの安全性を高めるため、十分な長さの文字数(10文字以上)や複雑性(英数字記号を混ぜる)を持たせてください。他人から類推されやすい情報の流用やパスワードの使いまわしも避けてください。
尚、全学アカウントの利用に際し、各利用者は、次に掲げる事項を留意してください。
(1) アカウント情報の取り扱い
アカウント情報は、個人を認証するものです。自分のIDやパスワードは他人に教えてはならないし、漏洩しないよう細心の注意を払って管理してください。
(2) パスワード管理
パスワードの安全性を高めるため、十分な長さの文字数(10文字以上)や複雑性(英数字記号を混ぜる)を持たせてください。他人から類推されやすい情報の流用やパスワードの使いまわしも避けてください。
4.情報セキュリティ
情報セキュリティ維持及び情報資産保護のため、本学院の情報セキュリティ対策基本規程に基づき、次に掲げる対策を講じます。
4-1.安全確保措置
利用者のデータやアカウントの状態が原因となり、情報セキュリティ保持及びネットワーク運用へ危害を及ぼすおそれがあるとき、あるいは重大な危害を生じさせ対処に急を要するとき、本学院は、その証拠を保全の上、当該利用者の利用を一時的に停止する(アカウント停止やパスワード変更)等、安全確保に必要な措置を講じます。
4-2.安全確保勧告
利用者の行為が本学院に重大な危害を及ぼす危険性を認めたときは、当該利用者にその事実を告げ、安全確保のための措置を勧告します。
4-3.利用の停止
利用者が資源利用に関する規則や関連規程を遵守しない等の行為が認められたとき、利用者の行為により全学ネットワーク運用に支障や危害を加えたときは、本学院は、その証拠を保全の上、当該利用者の利用を停止し、利用資源及び権利を没収します。
4-4.異議申し立て
利用者が「4-2.安全確保勧告」及び「4-3.利用の停止」による処置を受け、その内容に異議があるときは、所属部署の教職員等を通じて本学院へ申し立てを行うことができます。当該申し立てに対し、本学院は異議内容を審査し、結果を通知あるいは公表します。
4-1.安全確保措置
利用者のデータやアカウントの状態が原因となり、情報セキュリティ保持及びネットワーク運用へ危害を及ぼすおそれがあるとき、あるいは重大な危害を生じさせ対処に急を要するとき、本学院は、その証拠を保全の上、当該利用者の利用を一時的に停止する(アカウント停止やパスワード変更)等、安全確保に必要な措置を講じます。
4-2.安全確保勧告
利用者の行為が本学院に重大な危害を及ぼす危険性を認めたときは、当該利用者にその事実を告げ、安全確保のための措置を勧告します。
4-3.利用の停止
利用者が資源利用に関する規則や関連規程を遵守しない等の行為が認められたとき、利用者の行為により全学ネットワーク運用に支障や危害を加えたときは、本学院は、その証拠を保全の上、当該利用者の利用を停止し、利用資源及び権利を没収します。
4-4.異議申し立て
利用者が「4-2.安全確保勧告」及び「4-3.利用の停止」による処置を受け、その内容に異議があるときは、所属部署の教職員等を通じて本学院へ申し立てを行うことができます。当該申し立てに対し、本学院は異議内容を審査し、結果を通知あるいは公表します。
5.学内資源管理体制
全学ネットワーク資源や全学認証連携システムへ接続利用する学内部署等の資源管理者は、次に掲げる事項を実施できるよう体制を整備することとします。
5-1.運用管理義務
全学ネットワークで管理されているドメイン名及びIPアドレス空間を部分的に委譲して利用する場合、安全適正なネットワーク運用を維持するため、適切な組織体制を整備し、各利用者において「1.全学ネットワークの性格及び遵守事項」に掲げる内容が遵守されるよう努めなければなりません。
5-2.違反及びインシデント処置
各ドメイン及びIPアドレスの運用責任組織あるいはその代表者は、ネットワーク利用において不適正な行為あるいはネットワーク運用への危害や脅威が確認されたときは、当該利用者の利用を速やかに停止し、安全の確保修復に必要な処置を執るとともに、各ドメインに当該事象を通知しなくてはなりません。
以上
5-1.運用管理義務
全学ネットワークで管理されているドメイン名及びIPアドレス空間を部分的に委譲して利用する場合、安全適正なネットワーク運用を維持するため、適切な組織体制を整備し、各利用者において「1.全学ネットワークの性格及び遵守事項」に掲げる内容が遵守されるよう努めなければなりません。
5-2.違反及びインシデント処置
各ドメイン及びIPアドレスの運用責任組織あるいはその代表者は、ネットワーク利用において不適正な行為あるいはネットワーク運用への危害や脅威が確認されたときは、当該利用者の利用を速やかに停止し、安全の確保修復に必要な処置を執るとともに、各ドメインに当該事象を通知しなくてはなりません。
以上